揺籃会は、平成15年度に発足いたしました父母による後援会組織であり、その活動においては、「大学と学生のご家庭との連絡を密にして、会員相互の親睦、修養をはかり、併せて学生の福利厚生の向上に寄与する」ということを目的としております。
揺籃会の名称につきましては、星薬科大学創立者の星一先生の建学の精神「本学は世界に奉仕する人材育成の揺籃である」に由来して名付けられました。
「揺籃」とは「ゆりかご」という意味であり、私たち揺籃会も学生たちが建学の精神に則り、世界に奉仕する人材に成長していくための学習環境や生活環境をより良いものとするよう、大学関係者の方々のご協力も仰ぎながら、まさに「ゆりかご」の一端を担うような活動を行っていきたいと存じます。
会員ならびに大学教職員の皆様方には、揺籃会の活動へのご理解とご支援を賜りますよう、また、ご指導、ご鞭撻をお願い申し上げる次第です。
これまでの揺籃会の活動成果を受け継ぎ、また、揺籃会の活動をより意義あるものとしていくために今後どのようなことができるか、という点につきましても検討してまいり、本会の活動目的を実現するべく、様々な事業を予定しております。
今年度(2025年)は、4月5日(土)に通常総会を対面にて開催いたしました。事業計画に基づいて運営をしてまいります。今年度の父母(保護者)相談会は9月27日(土)に開催する予定で準備を進めております。また、揺籃会活動を広く紹介するためのパンフレットの制作や、薬学科4年生の会員学生にはOSCEならびに学外実習に向けて、星薬大生としての自覚と誇りを持って対応して頂きたいと、校章および大学名を刺繍したオリジナルデザインの白衣を贈呈しております。このほか、資格取得補助事業におきまして、2021年3月より、さらに学業や就職活動に有利になる資格取得を応援するため、新たに「TOEIC L&R公開テスト」や「TOEFL iBTテスト」の受験料も補助することにいたしました。また、学生生活応援プロジェクトとして、期間限定での学生食堂100円補助や女子トイレに生理用品の無償配布など今後も継続してまいります。
このほかにも揺籃会では、大学と学生のために本会ができることを考え、取り組みます。皆様には、引き続きのご理解ご協力をお願いいたします。
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