揺籃会は、平成15年度に発足いたしました父母による後援会組織であり、その活動においては、「大学と学生のご家庭との連絡を密にして、会員相互の親睦、修養をはかり、併せて学生の福利厚生の向上に寄与する」ということを目的としております。
揺籃会の名称につきましては、星薬科大学創立者の星一先生の建学の精神「本学は世界に奉仕する人材育成の揺籃である」に由来して名付けられました。
「揺籃」とは「ゆりかご」という意味であり、私たち揺籃会も学生たちが建学の精神に則り、世界に奉仕する人材に成長していくための学習環境や生活環境をより良いものとするよう、大学関係者の方々のご協力も仰ぎながら、まさに「ゆりかご」の一端を担うような活動を行っていきたいと存じます。
会員ならびに大学教職員の皆様方には、揺籃会の活動へのご理解とご支援を賜りますよう、また、ご指導、ご鞭撻をお願い申し上げる次第です。
これまでの揺籃会の活動成果を受け継ぎ、また、揺籃会の活動をより意義あるものとしていくために今後どのようなことができるか、という点につきましても検討してまいり、本会の活動目的を実現するべく、様々な事業を予定しております。
昨年度(2021年度)は、新型コロナウィルス感染防止のため通常総会の実開催を中止し、父母(保護者)相談会も実開催ではなく、新たな取り組みとしてZoomを活用したオンライン方式で開催いたしました。また、揺籃会活動を広く紹介するためのパンフレットの制作や、薬学科4年生のOSCEならびに学外実習に向けての白衣贈呈において、学外でも星薬大生としての自覚と誇りを持って対応して頂きたいと、校章入りオリジナルデザインの白衣の準備にも力を入れました。このほか、資格取得補助事業におきまして、2021年3月より、さらに学業や就職活動に有利になる資格取得を応援するため、新たに「TOEIC L&R公開テスト」の受験料について補助することにいたしました。
今年度(2022年度)につきましては、父母(保護者)相談会を昨年度と同様、オンライン方式で開催する予定です。現在、そのための企画内容を、大学と協議しつつ検討しております。詳細が決まり次第、皆様にご案内申し上げます。また、今年度より新たに、保護者相互の親睦を図るため、保護者向けイベントを企画いたします。イベントの詳細が決まり次第、こちらもご案内申し上げます。
このほかにも揺籃会では、大学と学生のために本会ができることを考え、取り組みます。皆様には、引き続きのご理解ご協力をお願いいたします。
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